乳幼児や高齢者の使用済みおむつの排出が年々増え続けている世の中、
環境省の調べでは、2030年には自治体が所管する一般廃棄物の7%以上を占めると見込んでるようです。
紙おむつの再生利用には、一般廃棄物の焼却処分の負担軽減や資源循環への期待が広がっています。
弊社も含め市から委託を受けている収集運搬業者11社と資源化のノウハウを持つ産業廃棄物業者1社で
『BEaR』を設立し、名古屋市へ働きかけ実証実験をいたしました。
政令都市としては初めての試みとなり、地球規模の課題解決に向けて実証実験開始です!
使用済み紙おむつは、専用のマシン(クリタサムズシステム®)に投入し、殺菌・洗浄・分解し、プラスチック類とパルプ類に分別します。
廃棄物の焼却処理量に伴うエネルギー消費量、CO2排出量の削減も見込め、立派な再生資源です。
中日新聞に掲載の記事です。
http://www.chunichi.co.jp/article/1002557
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