秋も日一日と深まり夜長の頃となりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
本日10月30日は「食品ロス削減の日」、10月は「食品ロス削減月間」です。
そこで皆さまに食品リサイクルについてお話ししたいと思います。
回収された食品がどのように、そして何にリサイクルされるのかご存じですか?
本日見学させていただいた「株式会社バイオス小牧」様のご協力のもと皆さまにお伝えいたします。
弊社では、回収した食品を愛知県小牧市にある「株式会社バイオス小牧」に運搬します。
食品廃棄物の再生利用方法は、「堆肥化」「飼料化」「メタン化」「エタノール化」「炭化」「油脂化及び油脂製品化」などありますが、
こちらでは、Wリサイクルループによる循環型社会の提案をしており「電力」と「肥料」に再生しております。
食品廃棄物から破砕・不適物除去、酸発酵を経てバイオガスを発生させ再生可能エネルギーとして発電供給したり、
残渣処理等を経て堆肥化・肥料化にし農家にお届けしており、
「脱炭素社会」づくり、エネルギーの「地産地消」、SDGs達成に向けた「循環型社会」で地域社会に貢献しています。
焼却処理をすれば様々な環境破壊に繋がりますが、食べ物は再生利用することが出来ます。
ちなみに日本の食品ロス量である約523万トンは、違う例で換算すると国民一人一人が毎日おにぎり1個分(約114g)を捨てている計算になるそうです。
食品ロスを減らすことが一番大切ですが、もし発生してしまってもこのようにリサイクルすることが可能となっています。
「混ぜればごみ、分ければ資源」のスローガンは、一見可燃ごみと思われる食品にも有効なので、是非皆さまもご協力ください。
食品リサイクル搬入先:
株式会社バイオス小牧 JFEグループ
愛知県小牧市大字下末字野本398番
「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律(食品リサイクル法)」は食品産業全体で取り組みを促進するための努力義務を課した法律です。
2009年から食品廃棄物等多量発生事業者(食品廃棄物等の前年度の発生量が100t以上の食品関連事業者)は、毎年6月末までに、主務大臣に対し食品廃棄物等の発生量や食品循環資源の再生利用等の状況を報告することが義務付けられています。
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